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花束・アレンジメントをもらったら

花束・アレンジメントをもらったらの画像

●花束をもらったら
花束の場合は、花を束ねている輪ゴムやひも「以外」の包装は、すべて外しましょう。
なんだかもったいないようですが、花が蒸れてしまうとカビてしまいますので、包装は外します。

花の茎を、空中で良いのでいったん少しハサミで切って切り口を新しくして、
「花の長さの半分以上の高さがある器」に入れましょう。
最低でも器の高さが花の高さの1/3はないと、倒れてしまいますので気をつけて。
ピッタリの器がない場合は、花のほうを切りましょう。

麦茶用の冷水ボトルやカラフェ、ピッチャーといった食器で飾ることもできます。
その際、見た目が気になるようでしたら、ここで「外したラッピング」を器に巻くときれいですよ。
風呂敷やハンカチ、スカーフなどを巻いてもキレイです。



●アレンジメントをもらったら
花が活けられた器の外側のセロハンや袋、固定材を外します。
器が出てきたら、そのまま 風の当たらない涼しい場所に置いて、水を足して飾りましょう。
持ち運びや配送の際は水が極力少なくなっていますので、飾る前に水を足すのを忘れずに。
水は、「器とスポンジの間」に、水が見えてくるまで足しましょう。
急須やティーポットのように先が細くなったもので水を差すと簡単です。



どちらの場合も、置き場所やお手入れについては <切り花を長持ちさせるには> を参照してください



   日比谷花壇