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花屋さんで働くには

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アルバイトスタッフであれば、若い人は随時募集があります。
特に「母の日」「お盆」「年末」といった繁盛期の前には募集が増えますので、「臨時アルバイト」であってもまずは応募して、お店の中に入ってみることをお勧めします。
お店の人に気に入ってもらえれば、そのまま常時スタッフとして在籍できることもあります。

花屋さんは、大手企業を除いては個人経営なことが多いので、ハローワークや求人サイトなどに掲載していることは少ないです。
「お店に張り紙がしてある」という、昔ながらの求人方法が一般的。
お店の雰囲気、店長さんや先輩スタッフと気が合いそうかどうかを見るためにも、「店頭を歩いて、買い物してみて、張り紙があれば声をかける」という流れがおすすめです。

なお、花屋さんで働くために「資格」が必要なことは、ほとんどありません。
配達が多い店舗であれば、「普通運転免許」があって「車の運転ができること」は重要ですが「フラワースクールでお花を習ったことがある」「フラワー教室で資格を取った」経験は、参考程度になります。



資格やフラワーデザインスクールに通ったことはなくても「花が好きで毎日飾っている人」や「ガーデニングが大好きで毎日庭いじりをしている人」は、花に関する知識・お客さんの質問に答えらますし接客業の経験が豊富な方は、お客さまがお店に滞在する時間を気持ちよく過ごしてもらったり、お客さまの状況や、贈り相手の好みを正確に聞き出して具現化することに長けているでしょう。

「お店」では、こうした「接客対応」「事務」「掃除」「花の手入れ」といった業務ができることが重要視されます。
花の資格やフラワースクール経験がなくても、これまでの仕事の経験や、趣味の花飾り・庭いじりの経験を、おおいにアピールしましょう。

特に「もう若くないから」という方は、逆にこれらの「経験」が豊富というメリットがあります。
年齢を理由に諦めずに、「あなたのできること」をアピールしましょう。
体力的に厳しい仕事なので、資格云々や年齢よりも「実際にやる気があるかどうか」が最重要です。

また、花屋さんは、大手企業を除いて個人経営なことが多いですから、オーナーや店長さんと「気が合うか」も大きなポイントになります。
個人と個人の相性の問題もあるので、1店でダメだった場合でも、ご縁があるまで何度でもチャレンジしてみてください。



   日比谷花壇